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FX戦略

命取りになりかねないFXと株、決定的な違い

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photo: a_marga

FXと株、どちらもメジャーな金融商品ですが、決定的な違いがあります。
スワップ? 配当? 優待? どれも違います。
ごく当たり前のことですが、この違いを知っておくだけでも、
トータルの収益には大きな影響がでます。

株は比例、FXは反比例

まず第一に株は企業の拡大・成長に投資するという大前提があります。
facebookのナスダック上場で、少し活気づいたかに見えるNY株式市場ですが、
連日の安値で、期待はずれながっかりムードも漂っていますね。

このfacebookの例に限らず、株は価格が上がり下がりする商品とはいえ、
ある企業の株を買う=その企業が儲かる
という直線的な構図は崩れません。

ところがFX(通貨)は拡大・成長しません。
X国とY国の通貨取引というのは、ゴム風船を二つ繋げたようなもので、
一方が膨らめば、一方が縮むという図式が基本です。

こうして考えると、
株には時間と成長を軸にとった比例的な思考が必要ですし、
FXには時間と均衡を軸にとった反比例的な思考が大切です。

FXにおいて時間は味方にならない

世界的な大富豪ウォーレン・バフェット氏は運営会社のバークシャー・ハサウェイ社を通し、
コカ・コーラ株を買って大成功を収めました。

彼の分析は卓越していますが「優良企業株はいずれ上がる」という考え方で、
その企業業績とはまったく関係ない恐慌やパニック売りの時に買い占める方法に徹しています。

バフェット氏の考え方はとても理にかなっていますが、この成功の裏には、
比例的な動きをする株の特性と併せて「育つまで時間をかけて待つ」という秘密が隠れています。
そうです。株は時間を味方にできるのです。

ですが、FX(通貨)はどうでしょうか? 時間は味方? 答えはノーです。
アメリカがこれから巻き返して、かつての国力を取り戻しても、
1ドル500円、1000円、2000円と上がっていくことはまずありえません。
FXは反比例ですから、あくまでバランスで考えていかなくてはなりません。

たとえばドルと円、これを発行しているアメリカ政府と日本政府にとって、
理想的なドル円の値動きは安定していることです。
輸出・輸入の関係が複雑な現代では海外展開している企業業績はGDPに直結します。
通貨の乱高下によって、企業活動が本来の業績とは無関係に振り回されることは望ましくないのです。

FXは常に脱出タイミングを意識する

株は発行している企業がしっかりしていれば、いずれ値が上がります。
企業が着々と成長して、業績拡大し、株が値上がりするのは、みんながハッピーです。
ですので、ドルコスト法でちびちび買い集めていても儲けられる可能性は低くありません。

これとは対照的にFXは一方的な値動きは、必ず誰かをアンハッピーにします。
度が過ぎると、どちらかの国の政府は経済界の突き上げを食らって介入してきます。
これはつまりFXは常にいつ逃げるかタイミングを意識する必要があるということです。

FXに長期投資は向かない

結論になりますが、FXは短期でこそ稼げる商品だと思います。
スワップ派もよいですが、値動きでロスカットされないように、
業者間のスワップ差を使って確実に儲ける仕組みでもとらないと危うい気がします。

上がっていくのが大前提の株式と、じっとしててもらうのが理想的なFX。
時間が味方になる株式と、時間はあまり味方にならないFX。

この違い、稼ぎ続けていくには重要な違いですので、
しっかりと頭と体にたたき込んでおくことをオススメします。
以上、神岡でした。

  • 【恋スキャFX検証報告38】

2012年5月24日
通貨:ドル円(USDJPY)
時間足:5分足
所要時間:6時間
勝率:75%(12勝4敗)
獲得pips:31pips

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