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FX戦略 双神斬 日々のトレード日誌

ドル円の調整、どのタイミングで入るか。見極めのポイント。

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神岡(@fxkamioka)です。

来月4日公示、16日投票の衆院選に向けて、政界が慌ただしくなっています。政党の離合集散も目まぐるしく、その無節操ぶりにはため息しかでてきません。

経済情勢を見ると、政権復帰は確定的といわれる自民党の安倍晋三総裁が掲げる「インフレ目標」に市場は敏感に反応して、株高、円安が続いているというのがアナリストたちの見立てです。

景気が上向くのはありがたいことですが、安倍さんの財政公約には日銀の白川方明総裁は異を唱え、特に「日銀が国債を直接買い入れる」点には真っ向反対しています。学校では「インフレ=コントロールが難しい」と習いましたが、安倍さんはまったく意に介している様子はありませんね。

選挙の行方や今後の経済政策がどうなっていくかは分かりませんが、双神斬でみるドル円の動きは明らかにオーバーシュートを示しており、どのタイミングで調整が入るかがポイントです。

27日以降確定するUpperフラクタルがポイント

USDJPY2012-11-26_01h10_05

画像は、ドル円日足、双神斬のチャートです。11月16日に81円台に突入した後も上昇の勢いはまったく衰えず、11月22日には82.83まで到達しています。トレンド時のテクを使えば、大やけどは避けられているかと思いますが、ちょっと激しすぎる上がり方です。

11月27日以降、Upperのフラクタルが確定するので、それを調整への見極めのポイントとして、81.39を狙った売り仕掛けを検討しています。

ただ、この場合でも、「時間」がとても大切なので、82円前半で横ばいするようでしたら、もう1段のアゲが起きてくるので最低でも83円レベルで損切りは入れておくことをオススメします。

いずれ、この上昇局面には調整に入る時期が来ます。安倍総裁発言に端を発していると思いますが、上昇スピードが急なので、来月16日の投票日まで持続し続けるというのは考えにくいです。早ければ月内、遅くとも12月4日の公示前までに38.2%戻しは起きると思います。

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