
photo: archer10 (Dennis) OFF
分析に使ったのは2001年1月2日から2012年5月7日までの11年超の日足2960本です。
こうしたデータ類はシステムトレード派には珍しくないかもしれませんが、
「欲しい」という方にはExcelのファイルを提供しますので、ご連絡ください。
※日付や時間は、すべてNYのEST(米東部標準時)になります。
【注意】数字はあくまで過去の統計的なデータですので収益を約束するものではありません
法則1:1日170pips以内が91.39%
一般的にドル円は1日1~1.5円(100~150pips)の間で動くことが多いとされますが、
91.39%の日足が1.7円(170pips)以内に収まっていることが分かりました。
法則2:最も多いのは「80pips以上90pips」未満
最も多かったのは「80pips以上90pips未満」の値動きとなる日です。
割合は10.64%。10日1回は80pips以上90pips未満という結果でした。
巷で言われるより小動きですね。
法則3:90pips以上100pips未満は少ない傾向
グラフをご覧ください。「80pips以上90pips未満」がピークですが、いったん落ち込んで100pipsの大台に乗せてダブルトップを形成しています。これは90pipsまで動くと100pipsオーバーを狙ってくる心理を表しているのかもしれません。
法則4:恐ろしいのは100pips以降の値動き
再び上記グラフをご覧ください。80~100pipsのところで頂点となった後の、右側だらだらと続くロングテール。これは前回の記事で紹介したべき乗則の特徴です。
チャートが壊れるとき、その壊れっぷりは半端じゃありません(хх,)
法則5:最大値動きは713pips
では、どのぐらい壊れるのか、ということですが、1日で最大713pips動いています。日付は2008年10月23日。この年9月に起きた、あのリーマン・ショックで起きた円高ドル安でした。
4日の10月27日にも高値-安値=660pipsの乱高下が起き、ドル円=100円割れが当たり前になり始めました。
法則6:2、5,8、11月はドル安?
決算期や債権利回り支払いの関係からか、ドル安傾向が見られます。
ただ、いろいろ計算してみたのですが、あくまで傾向であって、絶対ではありませんでした(хх,)
特にリーマン・ショック以降はドルの凋落が顕著で、どの月でも大きな値動きになりえます。
ロウソク足のヒゲの長さは実体と同比率
「高値ー安値」と「終値ー始値」の比較でみると、
高値ー安値の平均は101.2pips、
「終値ー始値」(の絶対値)が50.25pips
なので、ロウソク足のいわゆる上ヒゲ、下ヒゲは実体部分の長さとほぼ同じぐらいです。
法則7:終値のシンクロ率は100.06%
前日終値÷当日終値で求めたシンクロ率は100.06%。
ただし100%超えてくるときは、円高ドル安傾向が強く出てます。
7公式まとめ
- 1日の値動き(高値ー安値)が80pips超えたらトレンド注意報
- 1日の値動きが170pipsを超えたらトレンド警報
- 高値ー安値が90~100pipsに入ると動きが複雑になりそう
- 前日の高値ー安値Xpipsを、当日の高値P、安値Qに加えた額が予測レンジ
以上となります。あくまで個人レベルでの解析ですので、ご意見・ご質問あればお気軽にこちらへ(^^
天気予報よりとても確度が落ちますが、
トレンド発生予兆時に無理な逆張りを仕掛けないといった警報代わりにはなるかもしれませんね。
恋スキャFX検証
さてさて、いつもの恋スキャFXビクトリーDXの検証です。
79円半ばでうろついていますが、79円を割ると、78円前半まで抵抗帯がなく、
ズルッと行きそうな気配です。踏みとどまれるのでしょうか。
恋スキャは軽快に稼いでますが、神岡予測はまだ様子見、沈黙です
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【デモ検証報告29】
2012年5月9日
通貨:ドル円(USDJPY)
時間足:5分足
所要時間:7時間
勝率:75.00%(12勝4敗)
獲得pips:36pips