MT4入門講座9回目です。
前回までで、カスタムインジケーター(インジ)を
チャートに表示するところまで紹介しました。
複数のインジも画面に表示できるようにもなってくると、
「過去の値動きでこのインジはどう動いたのか」
という疑問がわいてきますね。
今回は過去データ(ヒストリカル・データ)をストックする方法を紹介します。
このデータはとても大切で、
いずれEA(エキスパート・アドバイザー)の検証(バックテスト)にも使います。
いくつか方法がありますが、順を追って説明していきます。
1.MetaQuotes社のヒストリカルデータを入手する
まずはMT4開発本家のMetaQuotes社からダウンロードする方法を紹介します。
MT4のメニューから「ツール」「オプション」と進み、
「チャート」タブから「ヒストリ内の最大バー数」「チャートの最大バー数」に
「999999999999…」と9が入るだけ入力します。
「OK」を選択後、MT4をいったん終了して、もう一度起動します。
そこで、さきほどの最大バー数に「2147483647」と入力されていればOKです。
続いて、メニューから「ツール」にある「History Center」(F2でもでます)を選択。
ダウンロードしたい通貨ペアを選択して、1Minute(M1)を選び、ダウンロードします。

【日本語意訳】
「あなたはメタクォーツ・ソフトウエア社のヒストリー・センターから
データをダウンロードしようとしています。
しかし、あなたのアカウントは”●●●●●●"で開設されています。
(訳注:画面では「IBFX Australia」になっています)これらダウンロードしたヒストリカルデータが、
サーバのデータと異なることを忘れないようにしてください。
”●●●●●●”とのもめ事でこの価格を使うことはできないからです。
それでもよければOKを押してください
簡単に言うと「MT4のデータをメタクォーツのデータで上書きすることになるが、
あとでごちゃごちゃいわないでね」ということです。
MetaQuotesのデータは今ひとつ信頼性に欠けますが、
デモでの検証であれば問題のないレベルです。
問題がなければ、「OK」で後はダウンロードが終わるのを待ちます。
2.ブローカー(業者)の過去データを入手する
MT4のブローカー(業者)にリアル口座を開設した場合、
最も信頼のおけるデータはその業者の過去データです。
基本的には過去にユーザに提供してきたリアルデータですし、
MetaQuotesのHistory Centerを使わずにダウンロードするので、
抜けや異常値(バッドティック)も少なく、安心してバックテストすることができます。
まずはMT4のHistory Centerの時と同じように、
メニューからツール、オプションと選択して
「ヒストリ内の最大バー数」「チャートの最大バー数」が
「2147483647」となっているのを確認します。
ついで、チャートからズームアウトして(小さく表示させて)、
オートスクロールも解除します。
あとはひたすらPCのページアップ(Page Up)を押し続けて、動かなくなるまで待ちます。
指が疲れますがこれが確実、正確な方法だと思います。
世の中には「洗濯ばさみでキーを押さえている人」もいます(^^
この方法に関しては、「とあるMetaTraderの備忘秘録」のfaiさんが、
さらに裏技的な爆速手法を紹介していますが、サーバー負荷が云々という話もあるので、
自己責任でお願いしますね。
3.AutoForexiteを使ってみる
AutoForexiteは「フルレバ50倍でFXシステムトレード。」のotkさんが開発したツールです。
以前、「「FXの過去データを遡ってチャートをがんがん使い倒そう」の記事でも紹介しましたが、
このツールでダウンロードしたforexciteのデータは、
MT4のHistory Centerからインポートすることが可能です。
MT4だけでなく、「Excelでも検証したい」というマニアな方であれば、
データが使い回ししやすい分、こちらの方法もおすすめです。
まとめ
今回はMT4の過去データについて、
・MetaQuotes社からダウンロードする
・ブローカーからダウンロードする
・AutoForexiteを使ってインポートする
以上、3つの方法をご紹介しました。



