MT4入門講座の6回目は「MT4を使った売買注文方法のまとめ」です。
MT4はメニューなど大まかには日本語化されているのですが、
細かい部分は英語表記がそのまま用いられています。
テクニカル指標の分析ツールとして使うならまだしも、
実戦で使うには、注文は迷うことなくできる状態が理想です。
画面周りや注文時の注意点などをまとめて紹介します。
注文種別のカウントダウンに注意
新規注文はメニューから「ツール」「新規注文」と選択します。
ショートカットの「F9」でもOKですし
チャート上で右クリック、「注文発注」選択でもOKです。
画面の見方
各項目の表記はMT4の提供ブローカーによって若干仕様に違いがあります。
- 通貨ペア(チャート上の通貨ペアが表示されます)
- 数量(lot数は注意が必要です)
- 決済逆指値(S/L)と決済指値(T/P)
- S/Lはストップ・ロス、いわゆる損切りを表します。
- コメント(特に必要ありません)
- 注文種別
- Buy Limit = 指値買い注文
- Sell Limit = 指値売り注文
- Buy Stop = 逆指値買い注文
- Sell Stop = 逆指値売り注文
- 現在の提示レート(ASK/BID)
- Sell by MarketとBuy by Market
1lot=10万通貨
0.1lot=1万通貨
0.01lot=1000通貨
※私はSを損切り(Songiri)の「S」と覚えました。
T/Pはテイク・プロフィット、利食いです。
※こちらはTを獲る(Toru)の「T」と覚えました。
ここはとても注意が必要な部分です。
この画面での「カウントダウン」というのは「MarketExecution」の日本語訳ですが、
市場の成行価格で注文を執行するということです。
これでは、画面で提示されているASK/BIDは参考値にすぎません。
私たちが一般的に使う「成行注文」は「InstantExecution」という別の種別です。
どちらを採用しているかはブローカーによります。どちらがいいのかという面では、
「MarketExecution」は参考値しか分からないが、スリッページが起こりにくいというケースや
「InstantExecution」はスプレッドが狭小だが、滑ってばかりというケースなど、
業者の良心に委ねられた善し悪しがあるので一概に判断できません。
問い合わせてみて、きちんとした回答が得られるかどうかも判断基準となります。
プルダウンで現れる「指値、逆指値」は特に問題ないと思います。
となります。
ここも業者による表記に違いがあります。
「by Market」というのが「(マーケット動向に応じた)成行」という意味です。
「こまかいpipsにはこだわらないから、とにかく注文通してくれ」というオーダーですね。
決済注文と注文取り消し・変更
決済注文するときはターミナル画面を表示(Ctrl+T)させて、
ポジション(建玉)を右クリックすると現れるポップアップから注文します。
指値や逆指値での注文を変更したいときもここから可能です。
決済画面では先ほどの注文時には押せなかった黄色の部分が登場します。

これで良ければクリックして注文終了です。
以上、今回はMT4の売買注文方法のまとめでした。

